江口梨奈の やってみよう企画 第なん回か知らんけど とにかく
まん☆たつ
『まんがの達人』でまんがの達人になってみる。〜

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●はじめに

 ども。貴女の江口梨奈ですよ。

 話せば長くなるので、結論を先に申し上げますが。

 

 買いました。『まんがの達人』。

 事の発端は、2007年12月中旬頃。
 職場(本屋)にて、取次会社からの情報誌が回ってきたので目を通していました。年が明けると、新しい雑誌の創刊ラッシュです。とくに分冊百科がいろいろと出てきます。まあ、そんな案内がいろいろあったので、チェックしてました。
 その中で、ひときわ目を引いたものが。

 まんがの描き方テクニックを解説する ワンテーママガジン。
 初回の付録は、ペンフォルダーとペン先2種、インク、鉛筆と消しゴム。豪華。

 うわー。これ、絶対中高生が飛びつくだろうなあ。
 雑誌担当者に、ちょっと強気で品揃えした方がいいって、教えておいた方がいいなあ。
 ‥‥この時点では、まだこの程度の認識でした。

 年が明け。1月23日水曜日。うちは田舎なので、発売日が一日遅れます。
 すっかり忘れていた頃に、大量の入荷が。
 さあ、気にはなるんだよなあ。こういうツッコミどころ満載のものって大好きだから(悪意)。
 これまでの経験上、ワンテーママガジン、それも付録がメインのものは内容がちょぼちょぼ、というのが大量にありました。これもまた同様、付録の豪華さと、定期購読特典に目は行くけれど、じゃあ内容は、というと、いろいろアレ。
 最初は、話題性の高いものだから、一応チェックしておこうかと手に取ってみました。が。冷静に考えて。内容は面白い(悪意)かもしれないが、その付録はどうする? 必要ないだろう。これらは嵩張る、置き場に困る付録たちだぞ。いくら390円かもしれないけど、読んですぐ捨てるものを買う必要はあるのか? そう考えて、一旦売場に戻しました。

 その翌日。
 本当に唐突に。
 江口の脳裏に、ある考えが過ぎりました。

 「まんがの達人」を購読すれば、はたして漫画家になれるのか?

 いやさだって、広告でもはっきり言ってるんだもん。

 『まんがの達人を使ってまんが家になろう!!』
 ほら、すんごい明確に。

 まさかこんなに言い逃れ出来ないほど明記されているとは思ってなかった。他人事であるが、なれなかったらアシェットはどう責任取る気なんだろう。
 (※「なろう」とは書いてあるが「なれます」とは書いてないので、これまた江口の言いがかりなのだが、まあそこはそれ。)

 それを思いついてから、無性にそれを試してみたくなった。
 試して、それをサイトの新コンテンツとして続けたくなった。

 思いついたら動くのが江口。

 というわけで、お暇ならしばらくおつきあい下さいませ。

 余談。本誌は発売3日で完売しました。なんてこと。
 尚、購入層は、レジで見ている限り、小学生・中学生は女子が多くて、高校生は男子が多かったように思います。わしらのような大きなお友だちも数人いましたが、そのうち半分は「ネタとして押さえておく」という雰囲気でした。

 

●このコンテンツのおやくそく

 江口は『まんがの達人』を、とても好意的な視点で見ることにします。
 直前までやっておりました、『週刊マイロボット』企画を、感情の赴くままを書き連ねていたら、結果的に大変疲れました。他者を悪く言うのは誰にもメリットがありません。だから江口は、この本を愛することから始めます。よって、時々現れるであろう激しい感情は、愛ゆえのことだと認識して頂ければ貴女もわたくしも幸せ。

 飽きたら止めます。先に言っとく。

 本当は背景色は、本誌に敬意を表してこの色を使いたかったのですが、目に厳しいのでやめました。この色のつもりで見るとなお幸せ。

 

●えぐちプロフィール

 1975年生まれ。
 心のバイブル『湘南爆走族』。
 過去のどハマリ漫画『シティーハンター』。
 よく真似てた漫画『うる星やつら』。
 現在のお気に入り漫画『魁! クロマティ高校』『さよなら絶望先生』『男爵校長』ほか。
 若い頃は地元新聞や雑誌のイラストコーナーに投稿し、小金を稼ぐ。漫画原稿の投稿歴あり。当時から、今のペンネームを使っているので、どこかで過去がばれやしないかとハラハラする毎日。

 

●まんがの達人とは

 すでにココを読んでいる人はご存知でしょうが。とりあえず記録として。

 アシェット婦人画報社が2008年の1月22日に創刊した分冊百科。
 表紙のコピーには、『初級から上級まで ひと目でわかるまんがの描き方講座』『まんがの描き方講習の決定版!』『楽しく愉快なまんがを描こう!』とあります。
 本の購入と共に、必要な道具を少しずつ揃えられる便利なシステムです。初回はペンとインクとその他いろいろありました。
 その講習の手順は、

 【まだまだ初心者】キャラクターが描ける/用語がわかる/ストーリーを作れる
 【かなり上達中級レベル】動きのある絵を描ける/コマ割りができる/ベタ塗りができる
 【デビューも近いぞ! 上級レベル】ネームが描ける/背景が描ける/高度なトーン処理技術

 と、ステップアップするそうですな。

 スタッフは、五十嵐洋平、橋本沙保里、株式会社フリーハンド、有限会社フロッシュ、樹まこ、ちま、翼ひろの、石田貴子、はやま真、三堀隆夫、と並んでおります。よく存じませんが、たぶん表紙の絵を描いているのが、最初に名前のある五十嵐さんではないかと。

 まあ詳しくは、公式サイトを見るがよろし。

『まんがの達人』公式サイト(アシェットコレクション)
http://www.manganotatsujin.jp

 

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まん☆たつ
http://manga.suteki.aikotoba.jp/index.htm

このページは、『江口梨奈のすてきページ』のいちコンテンツです。

江口梨奈のすてきページ
http://ww8.tiki.ne.jp/~rina